関西バイオものづくり
DXセミナー
- 主催
- 産学連携研究所、京都市産業技術研究所、
大阪産業技術研究所 - 共催
- 関西イノベーションイニシアティブ(都市活力研究所)
- 協力
- 京都市
- 後援
- バイオコミュニティ関西(BiocK)、
経済産業省 近畿経済産業局
概要
バイオものづくり産業の量産時課題に対し、新技術とDXを保有するスタートアップと大企業・中堅企業とのマッチングを図り、当該産業の発展を推進することを目的として本イベントを開催いたします。
多数のご参加をお待ちしております。
開催日時 | 2023年11月10日(金)14:00~17:30 |
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会場 | 梅田スカイビル タワーウェスト 22階 A会議室 アクセス:梅田スカイビル公式サイト / GoogleMapはこちら |
対象 | バイオインダストリー協会会員をメインとする企業、大学、研究機関 |
形式 | ハイブリッド開催 (リアル&オンライン) 現地参加定員:50人 |
参加費用 | 無料 |
プログラム
時間や順序が変更になることがありますので、ご了承ください。
14:00~開会の挨拶
理事 山本 佳宏 氏
14:05~基調講演
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バイオものづくりに必要なコト、考えておくべきコト
大阪大学大学院工学研究科教授大政 健史 氏 -
大阪工業大学バイオものづくりラボにおける人材育成、試作支援、DX
大阪工業大学工学部准教授長森 英二 氏
15:00~NEDOプロジェクト
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データ駆動型のバイオ生産マネジメントシステム
株式会社ちとせ研究所 バイオ生産部部長河合 哲志 氏 -
バイオリファイナリー技術のプラットフォームを構築するバイオファウンドリ事業について
Green Earth Institute 株式会社バイオファウンドリ研究所長/CTO古城 敦 氏
15:40~企業プレゼン
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これからのバイオものづくり産業への提案
-非培養タイプの迅速微生物検出システム「ELESTA®︎ PixeeMo®︎」による新しい検査法について-株式会社AFIテクノロジー取締役円城寺 隆治 氏 -
微細藻類と共に人類はどう生きるか
株式会社Seed Bank代表取締役 CEO石井 健一郎 氏 -
微細藻類Galdieriaを活用した資源循環への取り組み
株式会社ガルデリア代表取締役 CEO谷本 肇 氏 -
醗酵から発酵へ~選択性抗菌物質のスマートセルを用いた生産について~
ヤヱガキ醗酵技研株式会社研究開発部主席研究員山下 和彦 氏 -
抗体結合型ナノタンパク質粒子の開発と応用
株式会社 ビークル代表取締役社長郷 保正 氏 -
ラベルフリーでの細胞分離とイメージングシステムのご紹介
株式会社SCREENホールディングスライフサイエンス事業室森 友紀 氏 -
分析計測、自動化、AI技術を活用した、バイオものづくりにおける社会貢献
株式会社 島津製作所 分析計測事業部 ダイアグノスティクス統括部 細胞ビジネスユニットビジネスユニット長江連 徹 氏
17:25~閉会の挨拶
バイオ・医療機器技術振興課長 小谷 純二 氏
登壇者概要
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大阪大学大学院工学研究科教授大政 健史
1986年大阪大学工学部卒、同大学院博士課程を経て大阪大学助手、准教授、2010年徳島大教授、2015年大阪大学教授、現在に至る。
専門はものづくりにかかわるサイエンス/エンジニアリング。生物化学工学、動物細胞工学。現在は、Asian Federation of Biotechnology (AFOB)会長、日本動物細胞工学会会長、JBAバイオエンジニアリング研究会会長等を兼任。 -
大阪工業大学工学部准教授長森 英二
【専門分野】生物化学工学
【学歴】
2001年3月 名古屋大学大学院工学研究科生物機能工学専攻博士後期課程 修了
【主な職歴】
2002年7月 株式会社豊田中央研究所 研究員
2011年6月 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻(紀ノ岡研) 講師
2016年4月 大阪工業大学工学部生命工学科 准教授 生物プロセス工学研究室を主宰(~現在に至る)
2022年4月 関西大学大学院理工学研究科 非常勤講師(兼務) -
株式会社ちとせ研究所 バイオ生産部部長河合 哲志
2008年岐阜大学大学院修了後、主に酵素変換プロセスの研究に従事する。2014年株式会社ちとせ研究所に入社。2018年 長岡技術科学大学大学院にて博士(工学)学位取得。
ちとせ研究所では藻類培養の海外実証試験、酵素変換プロセス開発などに従事後、2020年よりバイオ生産へのAI技術開発に従事。2022年よりバイオ生産部 部長として発酵事業およびAI開発事業の事業責任者を兼任。 -
Green Earth Institute 株式会社バイオファウンドリ研究所長/CTO古城 敦
九州大学大学院農学研究科林産学専攻修士卒、大手製紙会社研究部門を経て2022年5月より現職。微生物培養、酵素化学を専門とし、前職では木質バイオマスを原料としたバイオエタノール、バイオプラスチック製造技術開発などバイオリファイナリー技術開発に従事。現職ではNEDOバイオものづくり事業でスケールアップ技術開発を担うバイオファウンドリ研究所を統括。
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株式会社AFIテクノロジー取締役
円城寺 隆治1993年北里大学卒業後、(株)重松製作所入社。細菌検査試薬ベンチャーを経て、2007年フィルテクノジャパン(株)設立。誘電泳動原理に基づいた細菌迅速検査システムの研究開発を実施。2013年(株)AFIテクノロジー設立。2014年代表取締役社長就任。上記システムを基盤としたELESTA®️ PixeeMo®️及びCROSSROTER®️の研究開発に着手。2022年同社取締役。東京都立大学(旧首都大学東京)大学院修了、博士(工学)。
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株式会社Seed Bank代表取締役 CEO石井 健一郎
京都大学農学研究科(海洋環境微生物学分野)博士取得。
その後、京都大学農学研究科及び地球環境学堂、人間・環境学研究科において、微細藻類の生理・生態学的研究に従事する傍ら、2017年に株式会社SeedBankを創業。
自然界から有用な微細藻類を分離・培養し、様々な分野の研究・開発機関との協力のもと、微細藻類の新たな可能性を拓き続けている。 -
株式会社ガルデリア代表取締役 CEO谷本 肇
慶應義塾大学大学院経営管理研究科MBA。ペンシルバニア大学ウォートンスクール交換留学プログラム修了。
5年間のコンサルファーム勤務を経て渡米。シリコンバレーにてベンチャー支援を6年間行った後、2000年に企業向け情報共有ソフト開発のリアルコム株式会社を創業し、2007年に東証マザーズ上場。2015年に株式会社ガルデリアを共同創業。 -
ヤヱガキ醗酵技研株式会社研究開発部主席研究員山下 和彦
経歴 1990年岡山大学大学院農学研究科 修了後、ヤヱガキ醗酵技研(株)に入社。産学官連携の共同研究を中心にした機能性素材の研究開発に従事。
現在、ファンクショナルフード学会代表世話人、日本キチンキトサン学会副理事長。 -
株式会社 ビークル代表取締役社長郷 保正
1980 名古屋大学大学院農学研究科後期課程修了(農学博士)
1980~1983 米国国立衛生研究所(NIH) 訪問研究員
1984~1987 塩野義製薬研究所
1987~1992 早石生物情報プロジェクト(塩野義より出向)
1992~1996 塩野義製薬研究所 兼務:開発品目責任者室
1997~2002 塩野義製薬・医薬開発部部門長:炎症・アレルギー薬分野
2002~2006 長浜バイオ大学:バイオ産業全般の教育・研究
2007~現在 (株)ビークル
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株式会社
SCREENホールディングス森 友紀立命館大学経営学部卒業後、半導体メーカー、医療機器メーカー、計測機器メーカーで営業職として従事した後、2019年2月にSCREENホールディングスへ中途入社。ライフサイエンス医事業室細胞関連機材営業課に所属し、欧米や国内のアカデミアや製薬企業への細胞関連機器の営業を担当。
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株式会社 島津製作所 分析計測事業部 ダイアグノスティクス統括部 細胞ビジネスユニットビジネスユニット長江連 徹
2001年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 化学環境学専攻卒(工学博士)
2001年4月 レンゴー株式会社 中央研究所 入社
2004年4月 島津製作所 分析計測事業部 入社
2019年10月 同社 細胞事業開発室 室長
2023年4月 現職