京都・関西発
ライフサイエンスベンチャー
MEETUP
- 主催
- 株式会社産学連携研究所
- 共催
- (公財)京都高度技術研究所、近畿経済産業局
- 後援
- 京都大学医学研究科「医学領域」産学連携推進機構、(株)ケイエスピー
- 協力
- 関西イノベーションイニシアチブ、京都知恵産業創造の森、
京都信用金庫、(株)京都銀行、京都中央信用金庫、
(株)みずほ銀行、(株)三井住友銀行、(株)三菱UFJ銀行(五十音順)
概要
産学連携研究所は、大学での産学連携・ベンチャー創出活動の経験を活かし、事業会社、ベンチャーキャピタル、アクセラレーター等と連携し、自らが起業家思考でプロジェクトを推進・支援することでイノベーションを創出、また、民間の産学連携本部として、産・学・官のセクターが多様な関西地域を基盤に地域のイノベーション・エコシステムの構築に貢献いたします。
この度、京都および関西のライフサイエンスベンチャーの発信と企業成長に向けたエコシステムの構築のため、「京都・関西発ライフサイエンスベンチャーMEETUP」を開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
開催日時 | 2021年3月5日(金)15:00~18:30 *終了時間が18:00から18:30に変更になりました。(2/15) |
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会場 | オンライン配信(Zoomウェビナー) |
対象 | ベンチャー起業希望者、ベンチャー企業、VC・金融機関、事業会社、支援機関、大学・研究機関等 |
定員 | 500名(先着順) |
参加費用 | 無料 |
ボタンをクリックすると京都高度技術研究所のHPに移動します。
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プログラム
時間や順序が変更になることがありますので、ご了承ください。
15:01~開会、ご挨拶
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近畿経済産業局バイオ・医療機器技術振興課 課長日村 健二 氏
15:05~支援機関の発表
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(株)産学連携研究所代表取締役隅田 剣生 氏
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(公財)京都高度技術研究所地域産業活性化本部 本部長孝本 浩基 氏
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関西イノベーションイニシアティブ副総括コーディネーター吉川 正晃 氏
15:17~京阪神スタートアップピッチ(京都)
<京都ライフサイエンスベンチャー>
KYOTO発起業家育成プログラム採択企業、地域企業イノベーション事業支援対象企業
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新規ウイルスベクター「REVec」を用いた遺伝子治療薬の開発
京都大学ウイルス・再生医科学研究所RNAウイルス分野 研究員小森園 亮 氏 -
人工脂肪を活用した乳房再建の実現
株式会社イーパス技術顧問長谷川 雪憲 氏 -
クリニックと大学の連携による世界初の骨関節再生プロジェクト
お茶の水セルクリニック院長寺尾 友宏 氏 -
心拍変動解析AIでつくるヘルスケアDXの未来
クアドリティクス(株)代表取締役林 康平 氏 -
ピロールイミダゾールポリアミド医薬品による抗がん剤の開発
(株)ReguGene代表取締役池田 修司 氏 -
慢性腎臓病に対する細胞医療の開発
リジェネフロ(株)代表取締役石切山 俊博 氏 -
FOREST技術群によるRNA構造標的創薬の開拓と加速
(株)イクスフォレストセラピューティクス代表取締役社長樫田 俊一 氏 -
光超音波イメージング技術の社会実装への挑戦
(株)Photo Soni Life Technology代表取締役若松 知哉 氏 -
呼吸器医療を革新するiPSC創薬プラットフォーム
HiLung(株)共同創業者伊藤 俊介 氏 -
「歯科医師が見つけた歯生え薬」抗体製剤による自己組織由来歯の再生
トレジェムバイオファーマ(株)代表取締役喜早 ほのか 氏 -
微生物叢解析技術を用いた1次産業のイノベーション
サンリット・シードリングス(株)代表取締役小野 曜 氏 -
医療をより良いサービスへ
(株)スクリエ代表取締役 (2021年4月より)岡本 孝博 氏
16:18~休憩
16:28~京都の地域金融・支援機関の取り組み
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京都信用金庫におけるスタートアップ企業へのサポート
京都信用金庫企業成長推進部 部長平野 哲広 氏 -
(株)京都銀行グループにおけるベンチャーキャピタル機能のご紹介
(株)京都銀行法人総合コンサルティング部 創業成長支援グループ長福岡 亮 氏 -
京都中央信用金庫のスタートアップ支援、ベンチャー企業支援について
京都中央信用金庫地域創生部 部長五十川 務 氏 -
グローバル市場はじめの第一歩!~HVC KYOTO 2021のご案内~
京都リサーチパーク(株)イノベーションデザイン部 ウェルネス統括部長田畑 真理 氏
16:44~京阪神スタートアップピッチ(大阪)
<大阪ライフサイエンスベンチャー>
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合成バイオによるバイオ化学品生産
マイクロバイオファクトリー(株)代表取締役清水 雅士 氏 -
ラミニンE8フラグメントを用いた細胞培養技術
(株)マトリクソーム代表取締役社長山本 卓司 氏 -
人工核酸創薬プラットフォームを基盤とする医薬品創出
ルクサナバイオテク株式会社代表取締役社長佐藤 秀昭 氏 -
自宅でできる!オンライン管理型心臓リハビリシステムの開発
株式会社リモハブ創業者・代表取締役 CEO谷口 達典 氏
17:04~京阪神スタートアップピッチ(神戸)
<神戸ライフサイエンスベンチャー>
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オリゴヌクレオチのみを用いたゲノム編集技術による治療薬開発
Nexuspiral(株)代表取締役増田 直之 氏 -
長期造血幹細胞の細胞製剤化
ネクスジェン(株)研究員塚本 成幸 氏 -
バイオリソースを未来の医療に繋げる、神戸から
一般社団法人 BioResource Innovation Hub in Kobe代表理事辻本 研二 氏
17:19~メガバンクの取り組み
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MUFGの京阪神ベンチャー支援の取組について
(株)三菱UFJ銀行成長産業支援室長剱持 隆雄 氏 -
SMBCグループの成長企業支援
(株)三井住友銀行成長事業開発部長佐藤 正義 氏 -
みずほのイノベーション企業支援に対する取組み
(株)みずほ銀行イノベーション企業支援部 ヘルスケア・マテリアルチーム 次長太田 圭一 氏
17:31~休憩
17:41~パネルディスカッションテーマ:京都・関西での成長及びエコシステム構築の課題
大企業との連携、コロナ禍での活動
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Plug and Playの取り組み
モデレーター・
パネリストPlug and Play Japan(株)Director , Kyoto高元 丈治 氏 -
ミリ波レーダによる非接触生体情報モニタリング
パネリスト(株)マリ代表取締役瀧 宏文 氏 -
iPS細胞由来心筋細胞技術の事業化
パネリスト(株)マイオリッジ代表取締役牧田 直大 氏 -
RNA Switch®技術の応用
パネリスト(株)aceRNA Technologies代表取締役進 照夫 氏 -
ELESTAシリーズの開発・製造・販売と大企業との連携について
パネリスト(株)AFIテクノロジー代表取締役社長円城寺 隆治 氏
18:32~閉会
登壇者概要
ご挨拶
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経済産業省 近畿経済産業局地域経済部バイオ・医療機器技術振興課 課長
日村 健二 氏- 1988年4月
- 通商産業省(現、経済産業省)大阪通商産業局 入局
- 1998年5月
- 本省 環境立地局(現、産業技術環境局) 環境政策課
- 2012年5月
- 近畿経済産業局 産業部 創業・経営支援課 調査官
- 2015年1月
- 内閣府、資源エネルギー庁併任
- 2016年4月
- 近畿経済産業局 産業部 製造産業課 課長補佐
- 2019年4月
- 現職
支援機関の発表
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(株)産学連携研究所代表取締役隅田 剣生 氏
大学卒業後、プラントエンジニアリング業界でプロジェクト営業に従事。2004年からNEDO、大阪大学、文部科学省、東京大学等で産学官連携コーディネーター、名古屋大学客員教授等を歴任し、多数の大学発ベンチャー・産学連携プロジェクトのマネジメント業務に従事。2010年から現職。神戸大学大学院修了。
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(公財)京都高度技術研究所地域産業活性化本部 本部長孝本 浩基 氏
大学卒業後、愛知県にて小中高校生を対象にした進学塾のゼミ長を務め経営の基礎を学ぶ。その後、京都に基盤を移し、起業家や産業支援人材の育成などに携わり、平成17年にASTEMに入所。ベンチャー・中小企業の成長を支援する職に就き、現在に至る。また、京都工芸繊維大学で非常勤講師として「事業企画論」を担当。
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関西イノベーションイニシアティブ副総括コーディネーター吉川 正晃 氏
元:大阪市経済戦略局理事(公募採用)。イノベーション行政全般に携わる。関西経済同友会メンター制度創設に関与。民間時代は、新規事業開発や子会社での経営経験、国内外の大学研究機関との連携経験を持つ。現在、Human Hub Japan代表。阪急阪神不動産(株)、(社)日本スタートアップ支援協会などの顧問。中小企業診断士。J-Startup 推薦委員。
京阪神スタートアップピッチ
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京都大学ウイルス・再生医科学研究所RNAウイルス分野 研究員
小森園 亮 氏京都大学生命科学研究科博士後期課程単位取得認定退学(2020年)。朝長啓造教授(京都大学ウイルス・再生医科学研究所)が独自に開発したRNAウイルス型ベクター「REVec」を用いた遺伝子治療薬の開発、およびその事業化に従事。京都大学発のベンチャー起業を支援するインキュベーションプログラムの事業化推進責任者を務める。
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株式会社イーパス技術顧問
長谷川 雪憲 氏日立製作所、三菱電機で医療情報システムの業務に従事。その間、阪大医学系研究科、臨床医工学センターで核医学を利用した創薬開発を行う。その後、京大MBAでアントレプレナーの研究、イーパスでは起業支援を行う。現在、乳房再建用人工脂肪で起業予定であり、京大病院形成外科研究員も兼任。京大院工、阪大医学博士。
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お茶の水セルクリニック院長
寺尾 友宏 氏整形外科専門医、再生医療認定医、認定スポーツ医、MBAホルダー、再生医療専門クリック院長に加え、特定認定再生医療等委員会の委員も兼務、京都大学の整形外科医、黒田隆先生と共に難病克服プロジェクトを推進中。最終目標は人類にとって最大の難病「老化」を克服し健康寿命を伸ばす事。好きな数式はオイラーの等式。
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クアドリティクス(株)代表取締役
林 康平 氏東京大学大学院医学系研究科博士課程中退後、コンサルティング会社で社会インフラ系分野でのコンサルティング業務を経て2019年にクアドリティクスに参画、同年7月に代表取締役就任。生理学系基礎研究からB2B事業化までの幅広い経験を活かし、サービス化・事業化を牽引。
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(株)ReguGene代表取締役
池田 修司 氏1972年生まれ。大阪府出身。京都大学工学部卒業。大学助手、国立研究所研究 員、シンガポールのベンチャー企業の研究開発担当として勤務後、現在は株式会 社ReguGene代表取締役、京都大学大学院理学研究科研究員として勤務。
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リジェネフロ(株)代表取締役
石切山 俊博 氏外資系製薬企業グラクソスミスクライン(GSK)で経営企画本部長、常務取締役財務本部長本部長兼事業開発担当役員を経て、ジャパンワクチン株式会社(第一三共株式会社とGSKの合弁会社)の共同CEOを歴任した。2019年に京都大学長船教授と腎疾患に対する再生医療の開発を目指してリジェネフロ株式会社を設立した。
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(株)イクスフォレストセラピューティクス代表取締役社長
樫田 俊一 氏2012年京都大学生命科学研究科博士課程修了。同iPS細胞研究所にて2012年末よりFORESTの根幹技術を着想・開発し特許取得。2014-2019年には仏ENS及びソルボンヌ大学でRNAの生物物理に関する研究基盤を開発。帰国後2020年5月にxFOREST社を共同創業、代表取締役社長CEO就任。
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(株)Photo Soni Life Technology代表取締役
若松 知哉 氏大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了。住宅・産業用途向けメーカーで開発業務に従事後、 (株)産学連携研究所へ参画し、産官学連携事業やスタートアップ支援に従事。京都大学インキュベーションプログラムの採択を受け、2020年7月に(株)Photo Soni Life Technologyを創業。
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HiLung(株)共同創業者
伊藤 俊介 氏神戸大学大学院 博士(医学)。理化学研究所CDB等で基礎研究(幹細胞生物学、再生医療)に従事後、エーザイ カン研究所にて、神経変性疾患領域のiPS創薬/再生医療製品等研究開発に携わり、ALS治療薬の承認申請を経験。その後、Deloitte Tohmatsu Consultingでの戦略コンサルタント経験を経て、2020年7月HiLung(株)を設立。
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トレジェムバイオファーマ(株)代表取締役
喜早 ほのか 氏2006年大阪歯科大学卒業、京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修医。2008年京都大学大学院医学研究科博士課程(口腔外科学分野)入学、以後歯の再生研究に携わる。2014年京都大学博士(医学)取得。2020年5月トレジェムバイオファーマ株式会社設立、代表取締役就任。現在も歯科診療に従事している。
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サンリット・シードリングス(株)代表取締役
小野 曜 氏京都大学文学部、大学院(農学修士)卒。栗田工業(株)、特許・法律事務所、㈱野村総合研究所にて無形資産管理活用の専門職として新事業創造に携わる。 2020年1月から現職。2002年弁理士登録。対外活動として、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、弁理士会研修所運営員副部長ほか。
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(株)スクリエ代表取締役(2021年4月より)
岡本 孝博 氏高知県出身。アパレル業界にてデザイナー経験を経て、歯学部に入学。卒業後は京都大学医学部附属病院に入局、歯科口腔外科医師として研究と診療、治療に従事。現在は基幹病院の歯科口腔外科所属長として勤務。2021年4月より株式会社スクリエの代表取締役として、IPOを目指し研究・製品開発に力を入れていく。
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京都信用金庫企業成長推進部 部長
平野 哲広 氏2001年、京都信用金庫に入庫。
営業店5店舗を経験。創業~事業承継まで幅広いお客様に対し、金融支援・本業支援のサポート。支店長として新店舗の立ち上げにも携わる。
本部では審査部、連携支援部、人事部を経験。
2020年6月、企業成長推進部長に就任。現在に至る。 -
(株)京都銀行法人総合コンサルティング部
創業成長支援グループ長
福岡 亮 氏- 1998年4月
- 京都銀行に入行、大久保支店配属。主に中小企業の法人営業に携わる。
- 2002年2月
- 法人金融部(現営業本部)営業第一部へ異動し、新規開拓営業に従事。
- 2003年10月
- 法人金融部(現営業本部)ベンチャー企業支援室へ異動し、ベンチャー企業支援業務を担当。
以降、ビジネスマッチング業務や商談会・セミナー等の企画開催、融資商品や投資ファンドの企画開発業務等に従事。 - 2020年6月
- 新設された法人総合コンサルティング部に異動し、引き続き上記業務を担当。現在に至る。
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京都中央信用金庫地域創生部 部長
五十川 務 氏1990年4月、京都中央信用金庫入職。6店舗で支店長を歴任。2021年1月より本部で地域活性化、地方創生、顧客への本業支援を担当する地域創生部部長に就任。現在に至る。
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京都リサーチパーク(株)イノベーションデザイン部 ウェルネス統括部長
田畑 真理 氏1986年大阪ガス(株)入社。研究開発部門にて約10年、食品添加物・味覚の研究、家庭用ガス機器の開発、レシピ検索データベース構築などに従事。1999年関係会社に出向し、不動産開発、ITベンチャーの営業代行、MOT(技術経営)研修の企画・営業などを経験。2008年大阪ガス(株)に帰社。CSR、ダイバーシティ推進のそれぞれ初代マネジャーとして、大阪ガスグループの方針策定、および、社会起業家支援を担当。2015年京都リサーチパーク(株)に再出向し、ヘルスケア分野のビジネスマッチングやレンタルラボの新業態企画に取り組んでいる。
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マイクロバイオファクトリー(株)代表取締役
清水 雅士 氏2013年東京理科大学大学院修了(工学修士)。2014年Green Earth Institute(株)に入社。同社にてコリネ型細菌を利用したアミノ酸、アルコール発酵の研究開発及びスケールアップに従事。その後、2018年マイクロバイオファクトリー(株)を設立
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(株)マトリクソーム代表取締役社長
山本 卓司 氏2001年京都大学農学修士修了後、(株)ニッピへ入社。研究所でBSE検査キットとES/iPS細胞培養用基材であるiMatrix-511(ラミニン511-E8断片)の開発に従事する。2013年新潟大学農学研究科博士号を取得後、2015年12月に(株)マトリクソームを立ち上げ、2016年1月から代表取締役社長に就任。
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ルクサナバイオテク株式会社代表取締役社長
佐藤 秀昭 氏1971年生まれ、京都大学農学研究科博士後期課程単位取得認定退学。核酸医薬品CDMOの(株)ジーンデザインにて、学術営業部部長、執行役員、取締役(事業担当)として、受託製造事業統括、GMP生産体制構築、核酸医薬品シーズ創出に携わる。2017年12月にルクサナバイオテク(株)を共同創業、2018年2月に代表取締役社長に就任。
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株式会社リモハブ創業者・代表取締役 CEO
谷口 達典 氏2006年、大阪大学医学部卒。循環器専門医として臨床・研究に従事。同大学大学院在学中にStanford大学発プログラムであるジャパン・バイオデザイン第一期フェローとして活動。同プログラム第一号起業となる株式会社リモハブを設立。オンライン管理型心臓リハビリテーションシステムの開発に取り組んでいる。
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Nexuspiral(株)代表取締役
増田 直之 氏国内製薬会社および米国スタートアップで18年間、精神疾患治療薬や新規抗がん剤などの創薬研究に従事。2016年から3年間、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科にて大学発の科学技術の商業化やアントレプレナーシップ教育の推進を担当。2019年よりPODiR技術の発明者とNexuspiral株式会社を設立し、代表取締役に就任。
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ネクスジェン(株)研究員
塚本 成幸 氏近畿大学生物理工学部卒業後、神戸大学大学院理学研究科修了(理学修士)。学生時代は植物の分野で発生生物学 (幹細胞) の研究に従事。現在は、植物研究で得られた技術を活かして、造血幹細胞に関する分子生物学的研究で活躍
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一般社団法人 BioResource Innovation Hub in Kobe代表理事
辻本 研二 氏京都大学大学院・薬学研究科博士課程修了。製薬企業やベンチャーキャピタルを経て、2011年、シスメックス(株)入社。事業戦略本部にて事業戦略の策定やM&Aなどに携わった後、2017年より技術戦略本部の本部長を務める。技術戦略の策定とともに、オープンイノベーションを活用した技術戦略の推進に加え、技術から事業への橋渡しにも注力。2019年からは、患者様のバイオリソースの利活用を支援する(一社)BioResource Innovation Hub in Kobeの代表理事も兼任。
メガバンクの取り組み
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(株)三菱UFJ銀行成長産業支援室長
剱持 隆雄 氏1995年 三菱銀行(現:三菱UFJ銀行)入行。国内の支店(中堅中小企業の営業担当)、営業本部(商社セクター担当)、ニューヨーク支店(商社・精密機器担当)、三菱UFJキャピタル企画部長等を歴任。2020年5月、成長産業支援室の室長に就任、現在に至る
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(株)三井住友銀行成長事業開発部長
佐藤 正義 氏同行入行後、エヌ・アイ・エフベンチャーズにてベンチャー投資、大和証券エスエムビーシーにてIPO引受審査に従事。その後、法人マーケティング部成長事業グループ長、コーポレート・アドバイザリー本部部長を歴任し、2020年より現職。現在、「成長企業といえばSMBC」をスローガンに、成長企業支援に邁進中。
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(株)みずほ銀行イノベーション企業支援部 ヘルスケア・マテリアルチーム 次長
太田 圭一 氏1991年みずほ銀行入行。複数の営業店勤務を経た後、本部にてベンチャー企業支援、ビジネスマッチング推進業務を行い2018年現部署に着任。ヘルスケア・マテリアル分野を中心としたイノベーション企業のIPOに向けた事業面・金融面の支援に取り組む。
パネルディスカッション
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Plug and Play Japan(株)Director , Kyoto
高元 丈治 氏早稲田大学卒業後、事業会社にて海外営業、新規事業開発、 M&A、スタートアップ投資に携わる。2017年 Columbia Business School MBA取得。2019年よりPlug and Play Japanに参画、京都拠点を立ち上げHealthとNew Materialsテーマのプログラムを統括。
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(株)マリ代表取締役
瀧 宏文 氏京都大学医学部医学科卒業後、医師免許取得。京都大学情報学研究科特定助教、東北大学医工学研究科特任准教授を経て、2017年11月に株式会社マリを設立。京都大学COIに参画し、ミリ波レーダ非接触見守りセンサや睡眠時無呼吸症候群の診断・治療機器を開発中。
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(株)マイオリッジ代表取締役
牧田 直大 氏京都大学工学部卒業、京都大学大学院在学中にブラジリアン柔術の先生であった南一成(当時京都大学助教)の研究室でアルバイトを行う。同研究室の研究成果を事業化すべく株式会社マイオリッジを設立、代表取締役に就任し現在に至る。
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(株)aceRNA Technologies代表取締役
進 照夫 氏藤沢薬品に入社してタンパク質医薬品開発に従事。その後、薬理研究部門に転籍し、カルシム拮抗剤・睡眠導入剤などの有効性評価を実施。新日本科学に転職後、前臨床薬理評価に従事。ベンチャーキャピタルに転職して、ベンチャーの経営に10年以上携わり、2018年に京都大学iPS細胞研究所発のベンチャー企業を設立。現在に至る。
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(株)AFIテクノロジー代表取締役社長
円城寺 隆治 氏北里大学卒業後、1993年(株)重松製作所入社。細菌検査試薬ベンチャーを経て、2007年フィルテクノジャパン(株)設立。誘電泳動原理に基づいた細菌迅速検査システムの研究開発を実施。2013年(株)PixeeMo®️及びCROSSROTERTAFIテクノロジー設立。2014年代表取締役社長就任。ELESTA®️ Mの開発に着手。東京都立大学(旧首都大学東京)大学院修了、博士(工学)。